春風


 

 このまま眠りたい…
穏やかな風の吹く午後に…

しまい込んだ古い写真 めくるように浮かんでは消える

 

孤独が隠れた想い連れて 時々寂しくさせて…

壊れそうなくらい優しかった 懐かしい笑顔にもう一度・・

 

あの日(いつか)の風に吹かれて 何もないような そんな陽だまりに「僕」だけ…

春風流れ 塞がりかけた傷跡に沁みる my song

 

 このまま進みたい…
こんな想い出(風)の中でばかり…

しまい込んだ自分自身 さよなら(別れ)告げて生きて

 

もしも僕が立ち止まって 不安気な顔をしてたら

壊れそうなくらい優しかった あなた(あの声) 想い出していいですか・・

 

いつかの風に吹かれて 何もないような そんな陽だまりに「僕」だけ…

春風流れ 塞がりかけた傷跡に沁みる my song

 

今年で何度目の 5月の風に

何度つまづき 何度その名を呼んだ…

 

風に吹かれて 何もないような そんな陽だまりに「僕」だけ・・

春風流れ 塞がりかけた傷跡に沁みる my song